タイ ワンダーランド

病を克服し、タイをベースに欧亜(ユーラシア)大陸を放浪する。

もはや日本は"進撃のコロナ"をとめることはできない!!

 おはようございます。

雨の日曜日ですね。

今日は、家でゴロゴロを計画しているオロチです。

 

さて、進撃を続けている新型コロナウィルス。

台湾では、

コロナに対する台湾の対応の早さは他国と比較しても際立っていた。

日本では1月16日にはじめて国内の感染者発生が公表されたが、新型コロナウイルスを「指定感染症」として閣議決定したのは1月28日。

一方、台湾は感染者が一人も出ていない1月15日の時点で「法定感染症」に定めた。

安倍首相は2月27日、全国の小中高校や特別支援学校に休校要請することを発表した。

台湾ではすでに学校の休校は原則終了し、旧正月(春節)の冬休みを2週間延長して24日まで休みにしていたのを、現在は、教職員や生徒で感染者が1人出れば学級閉鎖、2人以上なら学校閉鎖するという基準を設け、授業を再開してる。

 共働き家庭への配慮も評価されていて、休校中に小学生の世話が必要になる保護者は、看護休暇を申請できるようにした。

また、中学生以上でも障害を持つ子供の保護者であれば、同じ制度が適用されるようにし、もし、企業が有給休暇の取得を拒否した場合、法律にのっとって処罰することも表明。

「休校」という方針だけが発表された日本とは、大違い。

コロナに対する神対応を連発し、台湾の蔡英文総統の支持率は”爆上げ”です。(AERA)

f:id:orochi1962:20200308083301j:plain

 

シンガポールでは、

シンガポールで最初に感染者が発見されたのは、1月23日のことで、武漢からの旅行者だった。するとその旅行者などをトレースし、14日以内に中国を訪れた人の入国制限を直ちに行なっている。その時点で700人ほどいた武漢から来た旅行者や国民などを隔離し、2週間以内に中国から帰国した人たちに対しても、14日間休職するよう義務付けた。感染者たちは、2日続けて新型コロナウイルスに陰性結果が出るまで隔離され続ける。症状は出ていないが濃厚接触をした人たちも14日間は隔離される。

シンガポールが世界的に高い評価を受けたのは、徹底的な「コンタクト・トレーシング(接触者追跡)」だった。つまり感染経路の追跡が厳格に行われているのだ。

その方法は、まず患者をインタビューし、警察などの協力も得て、患者の行動をマッピングする。患者と2メートルの距離にいた人や、30分一緒に過ごした人たちは濃厚接触者とされ、隔離の対象になる。

うした対策は対象範囲を広げながら、継続されている。3月3日には、韓国の大邱(テグ)や清道(チョンド)から帰国した人たちを含む4535人を14日にわたって自宅にて隔離すると発表した。対象者は2週間家から出ることが許されない。その間、彼らは当局から頻繁に連絡を受ける形でやりとりを継続、普段の様子をモニターされることになる。

しかもシンガポールでは、こうした自宅待機措置を遵守しないと伝染病予防法によって罰せられるのだ。最大で6カ月の禁固刑または最大で1万シンガポールドル(約765,000円)の罰金刑に処される。永住者は永住権を剥奪され、国外追放になり、再入国も禁じられてしまう。(JBpress)

f:id:orochi1962:20200308085459j:plain

 

かたや日本、

早期にコロナウィルス対策はとれず、

「個人的人権」への配慮なのか、「公共の福祉」を優先する強硬対策もとれない。

日本国の限界がみえたような気がする。

しかし、本格的なコロナの進撃は、これからだ。

中国および世界各国からの観光客が激減するのは、言うに及ばず、

中国からの製品の輸入が滞り,生産業が打撃を受け、

円高ドル安が、輸出関連企業に打撃を与える。

このままでは、オリンピックの開催までも・・・・

 

バッシっとお願いします🙇