サリサリストア と 無人販売所
こんにちは。
タイだけでなくフィリピンも大好きなオロチです。
4年前、オンライン英会話の先生に会いにフィリピンへ渡りました。
フィリピンには、日本同様、セブンーイレブンなど、
コンビニもたくさんあるのですが、
それ以上に、街でよく見かけるのが、サリサリストア(sari-sari store)です。
都市から田舎町まで、人が住んでいるところならどこにでもある。
いや、誇張ではありませんよ。
ちなみに、日本のコンビニの数は、55,620店(2019年12月現在)。
サリサリストアは、フィリピンには、約100万店あるといわれています。
sari-sariとはタガログ語で”多様な”という意味で、
サリサリストアとは、いろいろな商品を販売しているお店ということです。
シャンプー、歯磨き粉からお菓子、飴、さらにビール、ジュース、パンやおかず、煙草は、1本から売っていて、店に100円ライターが紐で括り付けられています。
治安の問題からか、まるで牢獄のようなんですよ。
どのストアもこんな感じです。
私、このサリサリストアが気に入りまして。
よく煙草1本とフィリピンビールのサンミゲルを買い、ストアの前の壊れかけた長椅子に腰掛け、道行く人々、ジプニーなんかを眺めていました。
ジプニーです。
ジプニーは、どこでも止まってくれる格安の乗り物で、走るルートは決まっています。
サリサリストアは、個人経営で、私は、日本の駄菓子屋のイメージだったんですが。
ストアは、知り合いには、掛け売りを行っているんで、これがもとでつぶれてしまう店もあるようです。
しかし、やり手のストアになると、借金のたまった主婦に売春を斡旋したり、薬物を販売している店もあるとのことです。(聞いた話)
私が行ったのは、ドゥテルテ政権の前だったので、薬物に関しては、今はどうなのかはわかりません。
それに対して、
無人販売所(平和ですねぇ、日本)
オロチの家の近くにもあります。
これ、フィリピンの人に見せると、驚かれる。
何、これ、店なの?って。
商品が、道端に置いてあって、欲しい商品を取って、代金を置いておくシステム。
と、私が説明すると、さらに驚かれる。
盗られないのかって。
盗まれないんでしょうねぇ、こういう販売所あちらこちらにありますから。
今日は、温かかったですね。
こちらは、雨もやみました。
では、よい夕刻をお過ごしください。
バッシっとお願いします🙇