タイ ワンダーランド

病を克服し、タイをベースに欧亜(ユーラシア)大陸を放浪する。

銃社会を考えましょう、タイもフィリピンも!!

こんにちは。

今日は、曇天で肌寒く感じられますね。

こういう日は、自宅待機のお気楽オロチです。

今日は、銃社会について考えてみましょう。

タイもフィリピンも、法律で銃の所持が認められている銃社会です。

ご存じでしたか?

オンライン英会話を習っていた時、可愛い先生が言いました。

私は、絶対警察官とは結婚しないと。

※警察官と看護師は、フィリピンでは、人気の職業。

彼女に、なぜかと、尋ねたところ、

危険だから。毎日帰って来るまで心配だと。

さらに、彼女の父親は、銃を所持していて、酔っぱらうと、隣のおじさんと撃ち合いしてたって。

私は、「父さん、やめてぇ~」と叫んだのよ。

彼女の父親はすでに亡くなっていました。

死因は聞きませんでしたが。

これ、マニラじゃなく、リンガエンっていう、比較的治安のいい地方都市での話です。

さらに、バーである男性が"My Way"をリクエストしたところ、

「貴様、なに俺の唄を歌うんじゃ!」と撃ち殺されたとか。

これ、フィリピンでは、有名な話。

出る杭は撃たれるーフィリピンの諺。

選挙なんて相手陣営との殺し合い。

生き残った方が当選するんですよ。

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マカロニウエスタンかって!

フィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬撲滅運動ご存じでしょう。

国際的に批判されていますが、国民からは大絶賛。

「人権に関する法律など忘れてしまえ。私が大統領になった暁には、市長時代と同じようにやる。麻薬密売人や強盗、それから怠け者ども、お前らは逃げたほうがいい。市長として私はお前らのような連中を殺してきたんだ」と、超法規的措置を実行。

つまり、犯罪に関わる容疑者を裁判にかけることなく、逮捕の現場で射殺すること。

彼、元検事さんなんですけど。

ドゥテルテ大統領が就任した際、各国から人権問題で批判される中、一番最初に訪問したのが、安倍首相。

ユニクロのシャツをプレゼント。

ドゥテルテ大統領は、大いに喜びダバオの自宅で安倍首相を接待。

拳銃のコレクションを首相に見せ、好きな拳銃を持って帰れって。

首相は、わが国では、所持できないからと丁寧におことわりしたそうですが。

ドゥテルテ大統領は、大の親日家。

習近平国家主席の前では、ガムを噛んでましたが、

天皇陛下の前では、感涙で震えておられました。

実は、私、ドゥテルテ大統領のファンです。

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悪者は皆殺し

タイは、フィリピンほどじゃないが、やはり銃社会。

2014年にプラユット将軍率いる国軍が軍事クーデターを起こし、憲法と議会を廃止し実権を掌握して以来、軍事独裁政権が継続しています。

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銃社会であることを考慮して、タイ、フィリピンでは、トラブルを避けてください。

命にかかわりますから。

これらのことを考えると、

豊臣秀吉の刀狩

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明治政府の廃刀令

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は、素晴らしい政策だったと思います。

もし、これらの政策が実施されなかったら、

米国のライフル協会のように、日本も鍛冶屋組合が強大な権力をもって、

現代のような銃刀法は実施できなかったかも!!

それでは、みなさん、いい一日を。

Have a good day !

バッシっとお願いします🙇