コロナを想うと『ノストラダムスの大予言』を思い出した。~空から恐怖の大王が降ってくる~
こんにちは。
日に日に広まってゆくコロナウィルスに、なすすべなく憂いているオロチです。
『ノストラダムスの大予言』を覚えている方々は、結構なお年でしょうねぇ。
1973年に祥伝社から発行された五島勉の著書で、フランスの医師・占星術師ノストラダムスが著した『予言集』(初版1555年)について、彼の伝記や逸話を交えて解釈する、という本でした。
1999年7の月に人類が滅亡するという解釈を掲載したことにより、オイルショックや公害問題などで将来に対する不安を抱えていた当時の日本でベストセラーとなりました。
この本では、ノストラダムスが未来を先取りした医術でペストを鎮めたことや、その予知能力を買われてフランス国王アンリ2世の顧問となったこと、その顧問を辞めたあとに予言詩集『諸世紀』を著したことがまず紹介されている。
そして、彼の『諸世紀』では、パスツール、フランコ、ヒトラーやカギ十字といった歴史上の有名人や団体、あるいはクレジット、カーマニアなどといった社会現象に関する用語が、固有名詞入りで的確に予言されていたことが例証されている。
その上で、「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」という予言について、ノストラダムスがアンリ2世に対して1999年に人類が滅びると語ったとする史料などを引き合いに出し、人類滅亡を予言したものであると解釈した。そして、環境問題、核兵器、彗星など、「恐怖の大王」の候補とされている各説について検証を行っている。また、その前後には、関連するという詩の解釈を行い、1999年までに襲い来る極度の大気汚染・水質汚濁(五島は「超汚染」と呼んでいる)や大震災による、陰惨な未来像を畳み掛けるように展開している。さらに、1999年以降に生き残った僅かな人類を待ち受ける悲惨な運命についても言及している。 『ウィキペディア(Wikipedia)』
1999年7の月
空から恐怖の大王が降ってくる
アンゴルモアの大王を復活させるために
その前後の期間
マルスは幸福の名のもとに
支配に乗り出すだろう
1973年といえば、私が小学校6年生。
当時、ソビエトを中心した東側諸国と米国を中心とした西側諸国の冷戦、オイルショック、公害問題など、将来に対する不安がありました。
この『ノストラダムスの大予言』ベストセラーになりまして、翌年には映画化までされました。
もちろん、1999年に人類は滅びませんでしたが・・・・
しかし、"空から恐怖の大王が降ってくる"って
まさに新型コロナウィルスのようで・・・
人的被害もさることながら、
経済的損失もかなりのもので、
奈良市では、鹿せんべいの売り上げが、8割減、
宿泊施設にあっては、38施設で計1万6223人の宿泊キャンセルがあり、キャンセル額は約1億3000万円に上ったとのこと。(2月14日の調査)
まさに、"空から恐怖の大王が降ってきた"かのようでしょうねぇ。
人類は滅亡なんかしないでしょうが、
早く終息することを願っているオロチです。
それでは、みなさん、よい週末をお送りください。
Have a nice day.
バッシっとお願いします🙇