医療先進国キューバ、各国に医師団を派遣!! それを米国が・・・
おはようございます。
今日から、独立してノマドブロガーとなったオロチです。
新型コロナの影響でどこにも行けない家でゴロゴロブロガーですが、現在は!
記念すべき第1回は、医療先進国キューバから。
キューバは医療従事者の養成プログラムが優れていることで知られ、世界61か国で3万人のキューバ人医師が活躍している。
ここ数週間は新型ウイルス対応のため、要請に応じてイタリア、ベネズエラ、ニカラグア、グレナダ、スリナム、ジャマイカ、ベリーズに医師団を派遣している。
これに対して米国は
「医師や看護師らが劣悪な労働環境に身を置きながら、国際医療支援に従事して稼いだ給料のほとんどを(国が)確保している」と主張。
「COVID-19対策でキューバの支援を求めている各国は、合意内容を精査し、強制労働に終止符を打つべきだ」としている。
これに対しキューバは、
米国が「キューバの提供する国際医療協力に対し、継続的に悪質な疑惑とうその宣伝活動」を行っていると外交文書で抗議。
「米政府の疑惑の宣伝活動は、いかなる状況においても道義にもとる。全人類を脅かすパンデミックのさなかにあっては特に、キューバに対しても世界に対しても侮辱的だ」と非難した。
医療サービスの「輸出」は、60年近く米国の厳しい制裁を受けてきたキューバ経済の支柱の一つで、政府統計によると2018年には63億ドル(約6900億円)を同国にもたらした。
だが、近年ブラジルやボリビア、エクアドル、エルサルバドルなど受け入れ先の国が相次いで左派から右派に政権交代し、キューバ人医師団が送り返される事例が相次いでいた。(2020年3月27日 17時29分 AFPBB News )
いかがですか、みなさん。
キューバ!すげぇ~って思いません?
新型コロナの広がりに全世界が対応し警戒している現在、国家の垣根を越えて協力し合うべきだと思っております。
アメリカも小さなことを、いってますよね。
軍事、経済大国のくせに!
キューバとアメリカとの関係は、
1959年のキューバ革命以後、アメリカから軍事侵攻、政権転覆工作、カストロ暗殺工作などの敵視政策を仕掛けられ、2015年までは「テロ支援国家」に指定されており、国交がない状態であった。
2014年12月18日にはアメリカのバラク・オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長がそれぞれ演説を行い、アメリカとキューバの国交正常化に向けた交渉を開始すると発表した。
しかし、米ドナルド・トランプ政権下では関係が再び冷え込んでいる。
キューバと日本との関係は、
日本は、日米同盟を維持しているが、キューバに対しては地理的・政治的な利害関係を持たず、また長らく最高指導者であったフィデル・カストロが親日家であることもあり、音楽やスポーツを通じた民間交流も盛んである。
キューバは日本人が観光目的で入国する際にビザ免除を認めている。
〇 キューバはすでに患者と死者の続出するイタリアでももっともダメージのあるロンバルディア州(州都はミラノ)からの要請をうけて、薬を携えて医師団を派遣した。
「恐怖がないわけではない。しかしやらねばならない使命のためには、それを克服して向かう」と医師団は語った。
〇 各地で寄港を拒まれたイギリス客船をキューバが受け入れたこと。
これは、感染者5人が確認された「ブリーマー号」で、バハマやバルバドス他で受け入れを拒否され、1週間ほどもカリブ海を彷徨い航行し続けた後、キューバに打診し、応じられたもの。
入港後は、イギリスのチャーター便で、感染、またその可能性ある人と、それ以外の人たちを別々の4機に分けて帰国させた。
乗客たちは、イギリスに帰国する際、彼らは「Te Quiero、Cuba=キューバ、愛している」の横断幕を掲げていた。
キューバが、外国人にとって精神的にも住みやすいのは、もともと「平等」を掲げていたお国柄からだろうか、今回の新型ウイルスに関する偏見にも晒されず、明るく元気な空気に満ちている。冗談好きで楽しむことが好きな国民性がそれを支えてもいる。
(論座)
素晴らしい国ですね、キューバって。
新型コロナウィルスの拡大で、アジア人差別が問題になっている欧米諸国とは大違いです。
公用語はスペイン語ですが、観光業に力を入れていること、アメリカ本土に近いこと、そして公教育の普及率が高いことなどから、ホテルやレストラン、都市部などでは英語が通じることもあるって。
私が、尊敬するチェ・ゲバラの国でもあります。
また一つ行きたい国が増えました。
バッシっとお願いします🙇