洗濯機と冷蔵庫からフィリピンを考える。
こんにちは。
今日は、素晴らしくいい天気ですね。
まさに、Spring has come.
17年間酷使され、潰れちゃった我が家の洗濯機。
早速、ニューフェイスがやってきました。
洗濯機って、家庭になくてはならない家電でしょ。
洗濯という重労働から、主婦を解放した素晴らしい機械ですからね。
日本では、1950年代後半、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が『三種の神器』として喧伝され普及したんです。
約60年前、洗濯機と冷蔵庫が普及したの。
驚いたことに、フィリピンでは、洗濯機と冷蔵庫、普及していないんです。
フィリピンの気候って、熱帯性気候。
年間を通じて暖かく、年平均気温は26~27℃。
冷蔵庫なしじゃ、食品すぐに傷むんじゃないかと思うんだけど。
でも、一般家庭に、冷蔵庫はない。
私、聞いたんですよ、「冷蔵庫は、ないの?」って。
そしたら、「オロチさんちは、近くに市場はないの?」って、聞かれました。
そこで、この話はやめました。
価値観違い過ぎるから。
洗濯も、自宅の裏で、ゴシゴシ、ジャブジャブやっておられる。
近所の人たちのコミュニケーションの場なんですね。
洗濯場って。昔の江戸の長屋みたいに。
オロチの服も手洗いして頂きました。
その一方、携帯電話とTVは、最新のものを持っておられる。
TVなんか薄型の、画面の大きい製品。
オロチ宅のTVより立派。
携帯は、iPhoneが、流行してました。
フィリピンの物価って、食品なんかは安いけど、電気製品や自動車などは、日本と同じ価格。
フィリピンの人の給料は、公立の学校の教師で、50,000円位じゃないかな。
それ、考えると、超高級品。
フィリピン人の平均年齢は23〜24歳。
ちなみに、日本の平均年齢は46歳。
彼らは、宵越しの銭は持たない、江戸っ子気質ですから、物が売れ、経済は成長しています。
一方、平均年齢46歳の日本。
欲しいものなんて、そうないですよねぇ。
日本って、経済成長望めませんね、輸出する以外。
さらに、フィリピン、アメリカに統治されてたので、英語が堪能な人が多い。
それで、シンガポール、香港、ドバイなどへ、出稼ぎに行かれる方が多い。
英語がしゃべれるって、凄いメリットですよね。
国民の10%が海外へ出稼ぎに行っているといわれてます。
自分のためじゃなく、家族のために。
そこから、外貨で仕送りするもんだから、フィリピンペソって強いですよ。
それでは、みなさん、天気もいいので、バンバンお買い物して、日本の経済成長に貢献してくださいね。
あ、オロチんち、ですか?
ラ・ムー、一択です、当然。
バッシっとお願いします🙇